バックデートしての昨秋の記事を引き続きUPしてまいりますね。
毎年、日本には数回一時帰国するのですが、秋の帰国はお仕事メインになっていた中・・・
福島にある祖母のお墓参りにず~っと行けなかったのが心の奥に引っかかっておりました。
気が付けば、ここは日本!ニッポン!Japan!公共の交通機関の充実ぶりと言ったらどの国よりも素晴らしい事を忘れてはなりません!
・・・・・と思いつき、次の日・・・・・
東京駅到着!そして・・・・↑こんな風に新幹線の写真を撮っている人達につられて・・・・
にわか・・・・エセ鉄子になり、目にとまる新幹線の写真を気が付いたら撮りまくっておりました。(笑)
私が育った頃の(昭和のかほりがしますよ。)新幹線と言えば白が基調で紺のアクセント。プラス黄色のヘッドライトのシンボルのこだまとかひかりだったのに・・・
最近の新幹線って流線型と言うか・・・(私にはちょっぴりイカっぽく見えましたけど。)随分と進化した形になっているんですね。
さて、東北新幹線で向かった先は・・・・郡山を経由して
磐越西線であかべこ、八重の桜、そしてそして、野口英世博士の故郷の
猪苗代です。猪苗代は私の父の故郷で、私自身も小さい頃の夏休みはほとんど、こちら猪苗代で過ごしていたくらい、私にとっても第二の故郷なのです。
ちょうどこの時に父が先にこちらに来ていたので、タイミング良く合流出来ました。
到着してから父が市内のあちらこちらを車で連れて行ってくれました。
到着直後はあいにく、磐梯山の頂上は雲の中に隠れていて、ご挨拶ができませんでした。
先ずは腹ごしらえと言う事で、父のお気に入りの地元のお蕎麦屋さんで
山菜そばと「こづゆ」のセットを頂きました。
アメリカでは山菜なんて、ほ~んの少し入っているだけのお蕎麦ばかりですが、
見て下さい!この山菜のてんこ盛り状態なお蕎麦を。お蕎麦の存在が確認できません(笑)。都会で頂く山菜お蕎麦だって、ここまで山菜大サービスはしませんよね。
ちなみに、皆さん「こづゆ」ってご存知ですか?場所によっては「ざくざく」とも言われる会津地方に伝わるふるさとの味で、お祭りとかお祝いの席でふるまうお料理なのです。
祖母から母に伝わり、そして私もアメリカに住んで居る今でも、お正月にはこのお料理を用意するんですよ。
お祝いでもお祭りでもないのに、こんな風に頂けて、感激でした。
さて、腹ごしらえの後は猪苗代町を磐梯山の方に進み、秋深まる贅沢な景色を見に行きました。
秋の色ってやっぱりワームカラーなのかな~とかって思いながら、深みのある色や、すすきの柔らかな色を眺めながら、久しぶりの猪苗代を沢山画像に収めました。
すすきのフィールドの先には猪苗代湖が見渡せます。
そしてまたグット下がると・・・・この野原、皆さんご存知ですか?
そうです、大河ドラマの「八重の桜」で綾瀬はるかさんが和傘を広げている草原のロケに使われた所です。
この後、この旅の目的である祖母と先祖のお墓に行き、日頃の感謝の気持ちを伝え、お参りをしました。
その後、私の幼少時からの大切な場所・・・
我が家の家宝である神社にお参りして、また父に猪苗代駅にまで送ってもらいました。
駅に行く途中でふと磐梯山を見上げると!
先ほどは雲に隠れていた磐梯山がすっきり頂上までお出ましくださいました。
このお山は私にとって小さい頃から沢山思い出があるお山なので、またこの
地に訪れる事が出来て本当に良かったです。前回来たのは、次男と娘と一緒に法事で来た約3年前なので、もう少しちょくちょく来れたら本当は良いのですがね。
なかなか来れなくても、今回ちょこっとでもお墓参りに来れた事、祖母が喜んでくれていると嬉しいです。
日帰り旅なので、(翌日に予定が入っておりました。)その晩、また猪苗代駅から磐越西線に乗り、郡山から東北新幹線で東京に戻りました。
猪苗代駅には野口英世博士がいらっしゃって、父と一緒に記念撮影をして帰路につきました。
私の住む北カリフォルニアは日本ほどではありませんが、ほんの少し季節感がある所ですが、日本の秋にあたる様な紅葉が思う存分楽しめると言う訳でもないので、猪苗代で目についた
真っ赤に紅葉している木々、葉っぱで何年分もの秋を楽しむ事が出来ました。
皆さんも是非、会津地方にお出掛けの際は猪苗代町で磐梯山、猪苗代湖、そして野口英世博士記念館・・・・などなど、沢山楽しんでみてくださいませ。
それでは、また次回の更新で。
亜樹子でした。
1月30日(土)10-12時 Baytree Wellness Centerにてワークショップ
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